「道化師」と名づけられたバカラの「アルルカン」シリーズ。
アルルカンとは、イタリアの即興喜劇「コメディア・デラルテ」のキャラクターで、
ひし形模様の衣装をまとい、黒っぽい仮面をつけた道化師です。
グラスの上部はシンプルなカッティングが施され、下部には、道化師「アルルカン」の衣装をイメージさせる、ひし形模様が装飾されております。
下部の細かいカッティングが輝きを放ち、 道化師のように、楽しい気分にさせてくれそうです。
シンプルすぎないし、派手すぎない。
アルルカンはバランスの取れたグラスではないでしょうか。
ロックグラス(オールドファッション)
- 商品番号:2101037
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市場価格 18,000円~
口径:9cm
高さ:10.5cm
容量:480cc
- 商品番号:2101038
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市場価格 15,000円~
口径:8.5cm
高さ:9.5cm
容量:280cc
タンブラーグラス(ハイボール)
- 商品番号:2101039
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市場価格 13,000円~
口径:8cm
高さ:14cm
容量:400cc
アルルカンとは?
イタリアで生まれた即興喜劇「コメディア・デラルテ」の登場人物である「アルルカン」。
「コメディア・デラルテ」とは、16世紀中頃にイタリア北部で生まれた仮面を使用した演劇であり、16世紀~18世紀にヨーロッパで流行しました。
有名な演劇であるイギリスのシェイクスピアや、フランスのモリエール、また、数々のオペラ作品も、「コメディア・デラルテ」の影響を受けています。
現在もなお世界各地で上演され続けており、また、その演劇手法は、現代へと継承され続けています。
日本で道化師や大道芸人といえば、一番にピエロが思い浮かぶと思いますが、このピエロも「コメディア・デラルテ」の登場人物であるプルチネッラと言われています。
そんな即興喜劇である「コメディア・デラルテ」に登場するアルルカン。「コメディア・デラルテ」の中で一番有名なキャラクターです。
フランス語では「アルルカン(Arlequin)」と呼ばれており、イタリア語では「アルレッキーノ(Arlecchino)」、英語では「ハーレクイン (Harlequin)」などと呼ばれています。
アルルカンは黒い仮面を被り、ひし形模様の衣装を着ており、バトン(後のスラップスティック)を持っています。すばしっこくずる賢い軽業師、道化師でありペテン師だが、極悪非道ではないという性格な為、人気者です。
音楽、絵画などの数多くの芸術作品にも登場しています。例えば、ピカソの「アルルカン」、チャップリンの「ライムライト」、ブゾーニのオペラ「アルレッキーノ」などが有名です。