Baccarat(バカラ) ダークサイド ワイングラス 

2005年に発表されてから、売り切れ続出中の「ダークサイド」シリーズ。

バカラと、世界的に支持されている建築やインテリア等にたずさわるフランスのデザイナー「フィリップ・スタルク」のコラボレーションにより、1825年からの長い歴史を持つ「アルクール」シリーズが新たに生まれ変わりました。

フィリップ・スタルクの「ダークサイドコレクション」は、自然の最も暗い側面を探ることができますが、そこでは勿論クリスタルがそのあらゆる輝きを放っています。

作品にはそれぞれ、バカラとフィリップ・スタルクのシグネチャーとシリアル番号が入ってます。

ワイングラス

アルクールのワイングラスに、クリスタルのマークが埋め込まれたワイングラス「アイ」。

このデザインは、フィリップ・スタルクが、バカラの工場内に散らばっていたクリスタルの破片をもとにデザインしたのだとか。

作品名「アイー(Aie)」は、英語の「アウチ(Ouch)」と同じ意味を持つようです。

商品番号:2105996 アイ ブラック

バカラ Baccarat ダークサイド ワイングラス 2105996

通常価格 60,900円
市場価格 49,000円前後

口径:9.5cm
高さ:15.5cm
容量:-

商品番号:2105997 アイ レッド

バカラ Baccarat ダークサイド ワイングラス 2105997

通常価格 60,900円
市場価格 49,000円前後

口径9.5cm
高さ:15.5cm
容量:-

商品番号:2105998 アイ クリア

バカラ Baccarat ダークサイド ワイングラス 2105998

通常価格 60,900円
市場価格 49,000円前後

口径:9.5cm
高さ:15.5cm
容量:-

タンブラーグラス(ハイボール)

アルクールのタンブラーが、フィリップ・スタルクの手によって、ダークサイド(暗い場所)へと変身しました。実にモダンで珍しい、黒いクリスタルです。

商品番号:2106001 ブラックエンジェル

Baccarat(バカラ) ダークサイド タンブラー

通常価格 73,500
市場価格 59,000円前後

口径:7cm
高さ:14cm
容量:340cc

グラスセット

アルクールのワイングラスまでもが黒く変身し、「アン・パルフェ」が登場しました。
赤い台の上のグラスが、完成品のグラスであり、その他、5つのグラスは不完全な仕上がりだとか・・。
6つそろって一体となった、まさに芸術作品です。

商品番号:2105995

ダークサイド グラスセット

通常価格 304,500
市場価格 20万円~30万円前後

「ダークサイド」をデザインしたフィリップ・スタルクをご紹介

1825年にデザインされてから、長年愛され続けてきたバカラの「アルクール」シリーズ。

その歴史ある不朽の傑作を、現代人に圧倒的に受け入れられるように進化させ、「ダークサイド」シリーズとして発表したデザイナー「フィリップ・スタルク」とは、一体どのような人物なのでしょうか?ここでは、フィリップ・スタルクについてご紹介させていただきます。

フィリップ・スタルクは、今日では世界的に注目されている有名なデザイナーの一人であり、幅広い分野においてデザインを展開し、人々に強烈な印象を与えているデザイナーです。

インテリアをはじめ、内装や建築など建築家として、さらには、雑貨、食器、ファッション、家電などの日用品まで、生活に関わるものを精力的にデザインし続けています。

フィリップ・スタルクがデザインした中で、日本人に最も馴染み深い作品は、東京都墨田区吾妻橋にあるアサヒビールの本社横の、アサヒスーパードライホールではないでしょうか。

ビルの屋上にある黄金の炎をモチーフとした巨大オブジェが強烈な印象を与えてくれます。

フィリップ・スタルクの経歴

Philippe Starck(フィリップ・スタルク)。1949年、フランスのパリ生まれ。1968年に、パリのカモンド美術工芸学校で学んだ後、ピエール・ダルダン社に入社し、アートディレクターを務め、インテリアデザインを担当しました。

その後独立し、1977年にUBIK社を設立。そして、1979年にはアメリカでスタルク・プロダクト社を設立し、意欲的なデザイン活動を開始。1982年に、エリゼ宮殿のフランス大統領専用室の内装を手がけ、当時のフランス大統領フランソワ・ミッテランの目に止まったことにより、一躍注目を浴び始めました。

それからは、レストランやカフェ、ホテルの内装などの建築系や、生活の中で身の回りにある雑貨(食器や電化製品など)、幅広い分野においてデザインを展開させていきます。
また、彼の機能性が重視されていない遊び心のある独創的なデザインは、当時の社会に受け入れられました。

彼の代表作には以下の作品があります。

日本国外でのインテリア

1988年 ニューヨーク、ロイヤルトン・ホテル(インテリア)
1990年 ニューヨーク、パラマウント・ホテル(インテリア)
1994年 香港、ペニンシュラ・ホテルのレストラン「フェリックス」(インテリア)
1996年 ロサンゼルス、モンドリアン・ホテル(インテリア)
200?年 北京、レストラン&BAR「蘭 CLUB LAN」(インテリア)

日本国内でのインテリア

1986年 東京、レストラン「マニン」(インテリア)
1988年 東京、「カフェ・ミスティーク」(インテリア)

日本国内での建築物

1989年 東京、浅草「アサヒビールスーパードライホール・フラムドール」(建築物)
1989年 東京、白金台「ユーネックス・ナニナニ」(建築物)
1992年 大阪、中央区「バロン・ベール」(建築物)

日本企業との提携

1998年 セブン-イレブン向けの各種文房具
1999年 フジフィルム(デジタルカメラ試作)
2003年 ソニー(AV機器組み込み家具試作)

椅子

1990年 ドクターグローブ
1992年 ルイ20世
1996年 ドクターノオ
1998年 ミスC.O.C.O.
1998年 スリック・スリック

その他

1989年 ドクターキッス(歯ブラシ)
1995年 ロメオ・ムーン(照明器具)
1996年 フック(携帯電話)
1997年 スタルク・ネイキッド(服飾関係)
1997年 ポリティカル・Tシャツ (服飾関係)