1999年に、バカラのデザイナーである「トーマ・バスティード」が、太陽系の惑星の不思議な動きに魅せられてデザインしたシリーズが「エキノックス」です。
エキノックスとは、フランス語で秋分・春分を意味し、昼と夜の長さが同じになる現象を、グラスの中で表現しています。
円の模様は太陽を、そして、横線の模様は地平線や水平線をイメージし、この円と線のコンビネーションが天体の世界を感じさせてくれます。
グラスの底部には、バカラのロゴマークとバカラのマークが刻まれています。
タンブラーグラス(ハイボール)
- 商品番号:2103976
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市場価格 14,000円~
口径:8cm
高さ:14cm
容量:400cc
- 商品番号:2101784
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市場価格 16,000円~
口径:10cm
高さ:12cm
容量:430cc
- 商品番号:2101785
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市場価格 13,000円~
口径:8.3cm
高さ:10.5cm
容量:310cc
ロックグラス(オールドファッション)
- 商品番号:2101784
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市場価格 16,000円前後
口径:10cm
高さ:12cm
容量:430cc
- 商品番号:2101785
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市場価格 13,000円~
口径:8.3cm
高さ:10.5cm
容量:310cc
デザイナー「トーマ・バスティード」について
バカラの主観デザイナーを務めているトーマ・バスティード(Thomas Bastide)。
1981年にバカラに入社して以来、200年以上の歴史の中で最も多くのデザインを生み出してきました。
彼のデザインは、人が連想できないようなデザインであり、1年間に50以上ものデザインに対して責任を持っていたといいます。
幼少の頃から創造的であったトーマ・バスティードは、三次元に対して強い興味がありました。
父親は作家であり母親は画家という、芸術一家で育ったことも影響しているのでしょう。
彼は芸術の道へと進んでいき、グラフィックアートの専門学校にてアートとデザインを学び、その後、フランス国立高等工芸美術学院(ENSAAMA)では、インダストリアルデザイン(工業製品のデザイン)を学びました。
デザイナーとしての初めての仕事は、インダストリアルデザインの草分けとして知られるレイモンド・ローウィに接することでした。
彼は、レイモンド・ローウィから何かを学んだと言っています。
その後、フランスの国際ガラス造形美術研究センター(CIRVA)と、アメリカ・シアトルのピルチャックグラススクールで彫刻も学んでおり、彼がデザインしたバカラの作品には、リベルテ、タンシオン、エレファン・ラシーヌなどの彫刻作品もあります。
彼は風(竜巻)と波からデザインのインスピレーションを受けているとのことで、風邪が強いときは、浜辺で時間を過ごしたいほどだそうです。
彼がデザインしたバカラの作品をみると、竜巻からインスピレーションを受けていることが伝わってきます。